📰 ニュース2026年2月16日5分で読める

GitHub Copilot SDK/メモリ機能公開 — アシスタントからプラットフォームへ

GitHub Copilot SDKがTechnical Previewで公開、Node.js/Python/Go/.NETに対応。Copilot Memoryもパブリックプレビューで、リポジトリの文脈を28日間保持する学習機能を実装。

概要

GitHubがCopilot SDKをTechnical Previewとして公開した。また、Copilot Memoryがパブリックプレビューで利用可能になり、リポジトリごとの文脈を学習・保持する機能が追加された。これによりCopilotは「AIアシスタント」から「AIプラットフォーム」へと変貌を遂げようとしている。

出典: InfoQ / Dev Weekly — 2026-02-15

詳細

Copilot SDK(Technical Preview)

JSON-RPCを使用してCopilotの推論エンジンを任意のアプリケーションに組み込める。対応言語は:

  • Node.js / TypeScript
  • Python
  • Go
  • .NET

マルチターン会話、カスタムツール実行、フルライフサイクル制御をサポート。CI/CDパイプライン、コードレビューボット、デプロイ自動化スクリプトなど、幅広い統合が可能になる。

Copilot Memory(Public Preview)

リポジトリのコード、コードレビュー、CLI操作から学習し、28日間コンテキストを保持。これにより:

  • プロジェクト固有のコーディングスタイルを学習
  • 過去の議論を踏まえた提案が可能に
  • チームの暗黙知をAIが蓄積

新モデル対応

  • GPT-5.2-Codex:VS Code、JetBrains、Xcode、Eclipseで利用可能
  • Claude Opus 4.6:Pro+/Enterpriseユーザー向け
  • Gemini 3 Flash:JetBrains、Xcode、Eclipseに拡大

ポイント

  • SDKによりCopilotエンジンを自作ツールに組み込める
  • メモリ機能でリポジトリ固有の文脈を学習
  • 複数モデルから選択可能なマルチモデル戦略

ソロビルダーへの示唆

SDKの登場は大きな転換点だ。これまでCopilotは「使う」ものだったが、これからは「組み込む」ものになる。

たとえば:

  • プルリクエストを自動レビューするGitHub Actionsを作成
  • デプロイ前にコード品質を検証するCI統合
  • 独自のチャットインターフェースでCopilotを呼び出す

メモリ機能は、長期的にプロジェクトに携わるソロビルダーにとって特に有用。毎回コンテキストを説明する手間が省け、「このプロジェクトではこうする」という暗黙のルールをAIが理解してくれるようになる。

NVA評価

スコア 理由
Newsworthiness 4/5 Copilotのプラットフォーム化
Value 5/5 カスタムツール開発に使える
Actionability 5/5 今日から試せる
Credibility 5/5 GitHub公式
Timeliness 4/5 今週発表
合計 23/25 Tier S