📰 ニュース2026年2月12日4分で読める

Nebius が Tavily を $275M で買収 — AIエージェント向け検索インフラの争奪戦

クラウドプロバイダーNebiusがAIエージェント向け検索サービスTavilyを2.75億ドルで買収。エージェントが最新情報を取得するインフラ層の重要性が高まる。

概要

クラウドプロバイダーNebiusが、AIエージェント向け情報取得サービスTavilyを2億7500万ドル(約400億円)で買収することで合意した。

出典: Bloomberg — 2026-02-11(TechStartups経由)

Tavilyとは

AIエージェントがリアルタイムの情報を取得するための検索APIを提供。主な用途:

  • コーディングエージェント: 最新のライブラリ情報、ドキュメント取得
  • 金融エージェント: 市場データ、ニュース取得
  • リサーチエージェント: 最新の論文、記事取得

従来の検索APIと異なり、AIエージェントが処理しやすい形式で結果を返すことに特化。

Nebiusとは

Yandex(ロシアの検索大手)からスピンオフしたクラウドプロバイダー。AI/MLワークロードに特化したインフラを提供。

背景:AIエージェントのインフラ層

AIエージェントが普及する中、「エージェントが外部情報を取得する」インフラの重要性が高まっている。

レイヤー
モデル層 OpenAI, Anthropic, Google
エージェント層 LangChain, AutoGPT, CrewAI
情報取得層 Tavily, Serper, SerpAPI
インフラ層 AWS, GCP, Nebius

Nebiusによる買収は、クラウドプロバイダーがエージェントスタック全体を垂直統合しようとする動きの一環。

ソロビルダーへの影響

直接的影響:

  • Tavily APIの利用条件変更の可能性
  • Nebius以外のクラウドでの利用に制限がかかる可能性

間接的影響:

  • AIエージェント向け検索APIの競争激化
  • 代替サービス(Serper, SerpAPI等)への注目

NVA評価

スコア 理由
Newsworthiness 4/5 $275Mの大型買収
Value 4/5 エージェント開発者に影響
Actionability 2/5 すぐに何かを試すものではない
Credibility 5/5 Bloomberg報道
Timeliness 4/5 発表当日
合計 19/25 Tier B

参考リンク